母集団形成の方法とは?採用の母集団を増やす主な手法を分かりやすく解説

母集団形成の方法とは?採用の母集団を増やす主な手法を分かりやすく解説

「求人を出しても応募がほとんど集まらない」「母集団形成が大事だと聞くけれど、具体的にどの方法から手をつければいいか分からない」そんなお悩みはありませんか?採用がうまくいくかどうかは、選考に進む前の「どれだけ多くの候補者と出会えているか」で大きく左右されます。ここが細いままだと、どれだけ選考を工夫しても採用にはなかなかつながりません

この記事では、採用に特化したTikTok運用代行会社・株式会社ADDICT ONE(アディクトワン)が、母集団形成とは何か、なぜ重要なのか、そして母集団を増やす主な方法と質の高め方をわかりやすく解説します。それぞれの手法の使い分けから、潜在層まで届かせる打開策までを整理してお伝えします。

応募者数の少なさにお悩みの企業様は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

母集団形成とは

母集団形成とは、自社の求人に応募してくれる可能性のある候補者の集団(母集団)を、計画的に集めていく活動のことです。選考や内定の手前にある、採用活動のいちばん入り口にあたる工程を指します。

母集団が重要なのは、採用の成否がこの入り口の大きさと中身で決まるからです。母集団が小さければ、そもそも選べる人が限られ、条件を満たす一人に出会う前に採用活動が終わってしまいます。一方で、数だけを追って自社に合わない人ばかりを集めても、選考の負担が増えるだけで内定にはつながりません。つまり母集団形成では、「一定の量」と「自社に合う質」の両方をそろえる視点が欠かせないということです。

有効求人倍率は高い水準が続き、多くの職種で人材の取り合いが起きています。応募を待つだけでは母集団が積み上がらない時代になったからこそ、企業の側から複数の方法で候補者と接点をつくる発想が求められています。

母集団形成の主な方法

母集団形成とはの図

母集団を増やす方法は一つではありません。それぞれ得意な相手やかかる手間が異なるため、自社の状況に合わせて選び、組み合わせていくことが大切です。ここでは代表的な5つの方法を紹介します。

  • 求人媒体求人サイトや情報誌に募集を掲載し、応募を集める
  • 人材紹介:エージェントに条件を伝え、候補者を紹介してもらう
  • ダイレクトリクルーティング企業から候補者へ直接アプローチする
  • リファラル採用社員の紹介・推薦を通じて候補者と出会う
  • SNS発信自社アカウントの発信で興味を持つ人を増やす

求人媒体

1つ目は、求人サイトや情報誌に募集を掲載する方法です。

多くの求職者が集まる場所へ一度に情報を届けられるため、短期間で応募数を伸ばしやすい点が強みだといえます。応募の受付から管理までの仕組みが整っているので、初めて母集団形成に取り組む企業でも扱いやすいでしょう。一方で、同じ媒体に競合も多く掲載しているため、条件や知名度で見劣りすると埋もれてしまいます。掲載して待つだけになりがちな点にも注意が必要です。

人材紹介

2つ目は、人材紹介会社(エージェント)に候補者を紹介してもらう方法です。

ほしい人物像や条件を伝えておけば、それに近い人だけを選んで紹介してもらえます。採用担当の工数を抑えつつ、要件に合った候補者と効率よく出会える点がメリットです。ただし採用が決まったときに成功報酬が発生する仕組みのため、母集団を大きく広げるというより、要件がはっきりした採用でピンポイントに使うと相性がよい方法だといえます。

ダイレクトリクルーティング

3つ目は、企業から候補者へ直接アプローチする方法です。

データベースやSNSで気になる人材を探し、こちらからスカウトを送って接点をつくります。応募を待つのではなく、欲しい人へ能動的に近づける「攻めの採用」だと考えると分かりやすいでしょう。転職市場にまだ本格的に出ていない層にも声をかけられる一方で、一人ひとりに合わせた文面づくりには手間がかかります。より詳しい進め方は「ダイレクトリクルーティングとは」の記事で解説していますので、併せてご覧ください。

リファラル採用

4つ目は、社員に知人や友人を紹介してもらうリファラル採用です。

自社を理解している社員が「一緒に働きたい」と思える人を推薦するため、社風に合う候補者と出会いやすいという特徴があります。入社後のミスマッチが起きにくく、定着率の高さにつながりやすい点も見逃せません。ただし、社員の人脈という限られた範囲が母集団になるので、単体で応募数を大きく増やすのは難しい面もあります。紹介が生まれやすい社内の仕組みづくりが前提になるでしょう。

SNS発信

5つ目は、TikTokやInstagramなどの自社アカウントで発信し、興味を持つ人を増やす方法です。

日常的にSNSを開いている人へ会社の側から情報を届けられるため、まだ転職を強く意識していない層にもアプローチできます。積み上げた投稿がそのまま会社の資産として残り、応募がなくても認知が広がっていく点も魅力です。SNSを使った採用の全体像は「SNS採用とは」の記事で詳しくまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。

質の高い母集団をつくるポイント

母集団形成の主な方法の図

母集団形成は、数を集めれば終わりというものではありません。自社に合わない応募ばかりが増えると、かえって選考の負担が重くなってしまいます。ここでは、質の高い母集団をつくるために押さえたい3つのポイントを見ていきましょう。

ほしい人物像を先に言葉にする

1つ目のポイントは、「どんな人に来てほしいか」を具体的に描いておくことです。

年代や経験だけでなく、大切にしている価値観や働き方まで言葉にしておくと、どの方法でどんなメッセージを届けるかがぶれません。ここが曖昧なまま募集を広げると、条件の合わない応募が増え、選考にかかる時間ばかりが膨らみます。まず求める人物像を固めることが、質の高い母集団づくりの出発点になります。

量と「合う人」のバランスを意識する

2つ目のポイントは、応募数と自社への合致度の両方を見ることです。

母集団は多いほど安心に思えますが、合わない人が大半では意味がありません。逆に絞り込みすぎると、今度は候補が集まらず選べなくなります。例えば「応募は多いのに面接に進む人が少ない」という状態は、量に対して質が追いついていないサインです。数の推移と、そのうち何人が要件に合っていたかを併せて振り返るとよいでしょう。

複数の方法を組み合わせて偏りをなくす

3つ目のポイントは、一つの方法に頼りきらないことです。

求人媒体だけ、紹介だけといった形では、その方法が届く範囲でしか母集団が広がりません。顕在層に強い媒体と、潜在層に届くSNS発信を組み合わせるなど、性質の違う手法を掛け合わせると、出会える人の幅が大きく広がりますどれか一つが不調でも他で補えるため、採用活動全体が安定しやすくなる点も利点です。

潜在層まで母集団を広げるならSNS発信が打開策になる

質の高い母集団をつくるポイントの図

母集団形成に悩む企業の多くは、求人媒体や人材紹介にすでに取り組んでいます。それでも応募が足りないのは、これらの方法が「今すぐ働きたい」と決めた顕在層にしか届かないからです。

求人媒体やエージェントに集まるのは、転職の意思が固まった人だけに限られます。その一方で、「いい会社があれば考えたい」という段階の潜在層は、その何倍もの規模で存在します。ここへ手を伸ばせないままだと、限られたパイを競合と奪い合う消耗戦から抜け出せません。応募が来るたびに単価が上がり、採用が長期化していく悪循環に陥りがちです。

私たちADDICT ONEは、採用に特化したTikTok運用代行「Recruit ONE」として、7,000本以上の動画制作実績をもとに、SNSを起点とした母集団形成を支援しています。現場インタビューで採用ターゲットを描くところから、企画・台本・撮影・編集・投稿・分析までを一貫して担い、企業側の負担は撮影の月3〜4時間ほどです。

TikTokは1投稿目から拡散する可能性があり、潜在層へ一気に会社を知ってもらえる点が強みだといえます。支援先には、運用6か月で8名(うち4名が20代)の採用につながった企業や、1本の動画で28件の応募を獲得した企業もあります。

「求人媒体では応募が頭打ちで、母集団を広げる手が見つからない」とお困りの企業様は、一度ADDICT ONEの無料相談をご利用ください。自社に合った発信テーマや応募までの導線を、一緒に整理していきましょう。

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母集団形成の方法でよくある質問

ここでは、母集団形成の方法についてよく挙がる質問へお答えします。

  • 中小企業でも母集団形成はできますか?
  • 母集団形成にはどれくらいの期間がかかりますか?
  • どの方法から始めるのがよいですか?

Q. 中小企業でも母集団形成はできますか?

A. できます。むしろ知名度で大企業に及ばない会社ほど、現場のリアルを見せられるSNS発信やリファラル採用が力を発揮しやすいといえるでしょう。規模の大小より、自社の魅力を素直に伝えられるかどうかが鍵になります。等身大の発信で共感を集め、母集団を広げている中小企業は少なくありません。

Q. 母集団形成にはどれくらいの期間がかかりますか?

A. 選ぶ方法によって変わります。求人媒体やSNS広告は比較的早く反応が見え、企業アカウントの運用は数か月かけて育てていくイメージです。すぐに応募がほしい方法と、時間をかけて資産を積む方法を組み合わせると、短期と中長期の両面で母集団を確保しやすくなります。

Q. どの方法から始めるのがよいですか?

A. まずは求める人物像を固め、その人が普段どこで情報に触れているかを考えるところからです。若手や未経験層を採りたいならSNS発信、専門職を狙うなら人材紹介やダイレクトリクルーティングというように、ターゲットとの相性で選ぶと迷いにくいでしょう。一つに絞らず、性質の違う方法を2つほど並行させるのがおすすめです。

母集団形成の方法を見直して、出会える候補者を増やしましょう

母集団形成は、選考の手前で候補者との接点をどれだけ広げられるかを決める、採用の土台となる工程です。求人媒体・人材紹介・ダイレクトリクルーティング・リファラル・SNS発信にはそれぞれ得意な相手があり、複数を組み合わせることで量と質の両立に近づきます。特に潜在層まで母集団を広げたいなら、SNS発信が有力な打開策になるでしょう。

まずは次の2つから始めてみてください。

  1. 来てほしい人物像と、その人が普段見ている場所を書き出す
  2. いま使っている方法が顕在層と潜在層のどちらに届いているかを確かめる

応募者数の伸び悩みにお悩みの企業様は、採用特化のTikTok運用代行・ADDICT ONEの無料相談をご利用ください。自社に合った母集団形成の方法選びから、貴社の状況に合わせて一緒に組み立てていきます。

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この記事を書いた人

小野寺翼のアバター 小野寺翼 SNSマーケター

1997年、茨城県生まれ。2022年にSNSでの情報発信をスタートし、1年間で総フォロワー2.5万人を獲得。その後、企業の採用や集客を目的としたSNS運用に携わり、株式会社ADDICT ONEに入社。
現在はSNS事業責任者として、TikTok・YouTube・InstagramをはじめとするSNSマーケティング全体を統括。これまでに累計50アカウント以上を運用し、制作した動画は3,000本以上。
日々、企業のSNSをどう伸ばし、成果につなげるかを考えながら、実践を通じてより良い運用を追求しています。

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